皮下注射の仕方
まず初めに明確にしておきたいのは、犬、猫などの動物にする注射は、医療行為であるということ。
よって通常は獣医師と動物看護師のみが行うもの。
注射には皮下注射、筋肉内注射、静脈注射、大きな意味で点滴注射 ...
ウクライナからの避難民に会って思ったこと
在米30年以上になるが、私はロサンゼルスで仕事をするのが楽しくて好きだ。
私の勤め先の動物病院はけっこう大きく、総勢30人以上のスタッフがいる。
ロサンゼルスは特に様々な人種が集まって ...
北海道動物愛護センターをつくろう!に署名のご協力をお願いします
北海道には、都道府県が設置する「動物愛護センター」がありません。
「センター」という建物がない状態の中、道は様々な工夫をしながらできうる限りの業務を行っ
自治体の愛護センターに期待すること
自治体によって名称が多少異なるが、ご存じのように現在の日本には自治体が管理運営する「動物愛護センター」がある。
その多くは通称「センター」と呼ばれている。
一般には何らかの理由で飼えなくなった、捨てられた、 ...
私の猫は膀胱炎と結石の持病があります。一生処方食を食べさせなくてはならないのでしょうか。
Aさんからの質問
譲渡会に参加し、猫を飼うことになりました。
愛護団体が言うには、この子には膀胱炎の持病があるので、尿路疾患用の処方食をずっと食べさせなくてはならない、と言われました。
それを承知 ...
猫の白血病・エイズのウイルステト どこまで信用できる?
猫の白血病とエイズの検査について、猫の保護活動をしている方から質問がありました。
「白血病、エイズのテストは、いつ、どんなタイミングで行うべきでしょうか。
小さい子猫の場合は、結果が信頼でき ...
オミクロン株を甘くみないで
昨年の12月の後半くらいだったか、当地でもオミクロン株が出たというニュースがでて、それからわずか2-3週間。
今ではここロサンゼルスのコロナ陽性者の大多数は、オミクロン株になったそうだ。
Yes バージニア、サンタクロースは存在します
クリスマスになると、アメリカで必ず話題になる、素敵なエピソードがある。
有名なので、ご存じの方も多いと思うが、
「Yes, Virginia, there is a Santa ...
地域猫政策のゴールは 殺処分ゼロではなく、地域猫ゼロ。
今から30年以上前のこと。
私は日高の牧場で、短期間の実習およびアルバイトをしていた。
季節は秋。
1人で牛舎の掃除をしていたら、ワラの上に、小さな小さな1匹の子猫の死体を発見した。 ...
どうでもいい命なんかない
「ホームレスの命はどうでもいい」
「必要のない命は僕にとって軽い」
「生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救ってほしい」
こう発言して炎上した動画のニュースをみた。
メダルより馬の命を選んだ、日本人オリンピックアスリートの話
世界がまだ新型コロナと戦っている中、日本は無理やりオリンピックを開催する感じですね。
開催するからには、責任もってしっかりやっていただきたいです。
コロナも心配ですが、世界中からのアスリー ...
「私はコロナのワクチン接種を受けない」という人と一緒に仕事をする時
コロナのワクチン接種が順調に進んでいますね
私の勤める動物病院には、50人以上のスタッフがいるが、この度全員が、新型コロナワクチンの接種を受け終わったと聞いた。
「全員接種してくれて、本当によか ...