アメリカ,動物愛護,日本,獣医療・ペット

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所有者不明動物

全国の自治体のセンターに持ち込まれる犬と猫は、大きく分けて2種類ある。

1つは所有者からの引き取り依頼。
何らかの理由で飼えなくなった、あるいは飼い主死亡などにより、持ち込まれるケース。

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暑くて危険な夏

暑いですね。

日本では毎年、毎年30万人以上の人が熱中症のために医療機関のお世話になり、1000人以上が熱中症で死亡している。
熱中症になりかけたけど、病院に行かないで回復する人を含めるともっと多数だ ...

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コミュニティーとは、地域社会という意味

今日はコミュニティークリニックと呼ばれている、アメリカの低料金の動物病院について紹介する。

アメリカといっても地域差が大きいが、私の住むロサンゼルスでは、調べてみると少なくとも10か所 ...

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ちょっと落ち込んでいるあなたへ

獣医師国家試験、そして愛玩動物看護師国家試験の合否が発表されましたね。
合格して喜ぶ人がいる中で、きっとひっそりと不合格の通知を受けて落ち込んでいる人がいることでしょう。
あなたの職場や環 ...

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女性獣医師がこのまま増えたら、将来動物病院はどうなるだろう

昔は男性獣医師が圧倒的に多かった
昔は男性が主であったが、時代とともに女性が増えた、という職業は多々ある。
ヒトの医者もそうだし、弁護士、警察官、設計士や会計士 ...

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あるとないとで大きく違う

これが「ない」だけで、助かる動物の命が助からない場合もある。
いざ、という時に備えて準備しておく、チェックリスト。
こういう物は、いつか作ろうと思って後回しになったり、忘れたりするもの。

2022年12月31日アメリカ,動物愛護,日本,獣医療・ペット

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猫のFIPの診断ガイドライン

米国猫専門委員会American Association of Feline Practitioners という権威ある専門学会が、先日FIPの診断について、最新版のガイドラインを発表した。
この学 ...

2022年12月21日アメリカ,人生・生活,日本,獣医療・ペット

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2つの国で働くということ

私は年に2,3回、だいたい1-2か月の期間、日本で働いている。

普段はアメリカのロサンゼルスに居住し、市内の動物病院に勤務する。
日本に滞在中も、勤務獣医師として動物病院に短期で通う。

2022年7月26日アメリカ,動物愛護,日本,獣医療・ペット

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マイクロチップの装着は医療行為

今日は犬、猫へマイクロチップを装着する方法と注意点について話します。

まず最初に明確にしておきたいのは、マイクロチップを犬、猫、あるいは他の動物の体内に入れるというのは、医療行為です。

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注射は医療行為

まず初めに明確にしておきたいのは、犬、猫などの動物にする注射は、医療行為であるということ。
よって通常は獣医師と動物看護師のみが行うもの。

注射には皮下注射、筋肉内注射、静脈注射、大きな意味で点滴注射 ...

2022年4月14日動物愛護,日本,獣医療・ペット

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センターとは

自治体によって名称が多少異なるが、ご存じのように現在の日本には自治体が管理運営する「動物愛護センター」がある。
その多くは通称「センター」と呼ばれている。
一般には何らかの理由で飼えなくなった、捨てられた、 ...

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処方食を一生?

Aさんからの質問
譲渡会に参加し、猫を飼うことになりました。
愛護団体が言うには、この子には膀胱炎の持病があるので、尿路疾患用の処方食をずっと食べさせなくてはならない、と言われました。
それを承知 ...