鳥インフルエンザH5N1型の緊急事態宣言 あなた、あなたの飼い猫、地域猫を鳥インフルから守るために

ご存じでしたか。
現在、鳥インフルH5N1型が世界のあちこちで大流行しています。
今回のこのH5N1型は今までの鳥インフルと異なり、経済的被害だけではなく、複数多方面へ弊害が起こる非常に危険な伝染病 ...
ロサンゼルスの山火事とペットの同行避難

多くの皆さんから安否のご心配をいただきました。
わが家は山火事少し離れた場所なので、皆無事です。
ご心配ありがとうございます。
ロサンゼルスの郊外で現在3か所、山 ...
地域猫のTNRをする時に、ワクチンも一緒に打つべきですか

質問を受けました。
「地域猫のボランテイアをしています。
TNR手術を行う近郊の動物病院が何軒かありますが、獣医師によってワクチンの意見が異なります。
TNR時 ...
子猫に去勢手術をすると、尿道閉鎖になりますか?

Aさんより質問がありました。
私は猫の保護活動をしています。
生後3か月や4か月齢の健康な子猫を譲渡する前に、不妊去勢手術をしたいと思っています。
しかし、近所の獣医さんは、子猫 ...
大谷翔平の生観戦記 ドジャーススタジアム・スイートルームより

いつもの動物、愛護、日米の獣医事情といった硬いお話は、今日はいっさいありませんのでご了承を。
先週、ロサンゼルスにスーパーブルームーンの月が輝く夜、ドジャースのホームスタジウムに行ってきました! ...
熱中症からペットを守るために、あなたができること

日本でもアメリカでも、毎年多くの犬・猫が熱中症で命を落としています。
熱中症で犠牲になったペットの飼い主さんの中で、「熱中症?何ですかそれ?」という人はいません。
皆熱中症のことは知っており、気を付け ...
なぜ、獣医師以外の人が犬の帝王切開手術をしてはいけないのか

近年、日本において犬のブリーダーが、獣医師免許を所有せずに犬に帝王切開の手術を施行した、というニュースを見ました。
私はいち臨床獣医師として30年以上犬や猫のいろんな手術を行い、帝王切開手術 ...
未承認で販売されているFIP 治療薬 GS-441524 の薬物含有量の純正度について 米国獣医師会雑誌に論文より

Journal of the Veterinary Medical Association (JAVMA)の今月号(April 2024, Volume 262, Number 4) に、FIPの未承認薬の薬物含有 ...
動物と一緒の避難 理想の避難所とは

今回は動物の避難所のタイプについてお話ししたいと思います。
今年の1月1日に起きた石川県を中心とした能登地震は記憶に新しく、先日は沖縄県で台湾地震後に津波警報が発令されました。
私たちは災害や避難 ...
ペットと飛行機に乗る時 機内持ち込みと荷物お預けの違いについて

旅行やお引越しで、ペットを連れて飛行機に乗る時があるかもしれません。
また、保護動物の場合、遠方の人に譲渡するためにペットを空輸している愛護団体もあります。
今回、ペットを機内に同伴して搭乗す ...
全米で流行している犬の伝染性呼吸器症候群(CIRDC)について

複数の在米の犬の飼い主から質問を受けたので、この場で紹介したいと思う。
現在、アメリカでは「謎の」犬の呼吸器疾患が急速に広まっていると話題になっている。
通称ケネルコフ呼ばれている伝染 ...
ニューオリンズの空から想う

アメリカ感謝祭の週末。私はメキシコのカリブ海へ小旅行。
ロサンゼルスから飛行機で4時間以上一生懸命飛んでも、まだ北米大陸の真ん中へん。
やっぱりアメリカって、ドでかい!と改めて感じる。
帰路 ...