西山ゆう子・刊行著書
「いい獣医さんに出会いたい!」
ポット出版プラス 2016年(電子版あり)
西山ゆう子 著
いい獣医さんとは?最新設備の充実した病院?24時間診てくれる病院?良心的な値段の病院?友達みたいに話せる獣医さん?専門医?日本とアメリカの両国の診療の違いを含めて、本当に自分にとって、ベストな獣医師の見つけ方、選び方、付き合い方を紹介。ところどころに挿入されているミニストーリーは、隠れたヒッで多くの読者の笑いを誘う。
【出版社より】いい獣医師に診てもらいたい。犬猫も長生きする時代だからこそ、ご近所のかかりつけ医をもちたい。飼い主ならだれでもそう思う。「いい獣医さんってそもそもどんな獣医?」という投げかけから生まれた本書。第一章は、納得のいく治療を受けるための診察室での会話術をQ&Aで伝える。第二章では、30年間米と日本で獣医師として働いてきた著者が、動物病院をめぐる時代状況と獣医療の変化を語る。これからの獣医療が直面するペットの高齢化問題にも触れ、飼い主と獣医師との絆が今後ますます大切になると説く。
保護犬を飼い、動物保護活動も積極的に行なっている浅田美代子さんが帯の推薦文を書いてくれました。
飼い主を選べない
彼らを守るのは
私たち飼い主の責任です。
獣医師と
いい関係を築くことが
どれだけ大切か…。
西山先生がわかりやすく
書いてくれた。
浅田美代子/女優
「アメリカ動物診療記」
駒草出版 2008年12月13日
西山ゆう子 著
本当に動物のためになる医療がしたいと海を渡った女性獣医師が、米国の動物医療現場を克明に綴る。アニマルポリスの活躍、動物の人口過剰問題、臨床現場で共に働くスタッフの姿などを通して、日本の動物達の未来が見えてくる。プライマリーケアと動物倫理~海を越えた動物のお医者さん、20年に渡るアメリカでの軌跡~ 定価2100円(税込み)四六版並製215ページ
「アメリカンドリーム」
ジュリアン出版社 2006年
西山ゆう子 著
自分の最愛の犬よりも、自分のほうが先に死ぬと宣告されたら。。アメリカンドリームを胸に、田舎を飛び出し、ロサンゼルスで成功したフレッドと、獣医師ドクターゆう子の心の交流を綴ったノンフィクションストーリー。看取り、終生飼育、安楽死問題について、改めて疑問を問う力作。
「Saying Goodbye セーイン・グッバイ」
Dr. ゆう子の動物診療所
駒草出版社 2006年
西山ゆう子 著
ドクターゆう子がアメリカの診察室で経験した、10の別れのストーリー。去り行く動物、看取る飼い主、全力で診療する著者の感動ストーリー。亡き愛妻の残した犬のために芝を刈る老庭師。間違って毒を食べて苦しむ猫を必死に守る9才の少年。脾臓摘出手術の直前に、妊娠3か月の自分が出血し、流産と知りながら手術台に向かう筆者の女性としての苦悶を綴った「2つの命」。ある朝、いつもの階段を登れなくなった自分の犬を見て、自分の犬が老犬になったことに気づいたエピソードなど。若い獣医師、働く女性、子育て世代、医療の最前線のプロ、ペットの介護看取り経験者など、多くの読者から絶賛された感動著書。
「小さな命を救いたい」
アメリカに渡った動物のお医者さん
2001年
エフエー出版
西山ゆう子 著
ベストセラー、ロングセラーとなった西山ゆう子の代表作。不妊去勢手術の詳細と、なぜ奨励されるかという説明。医学的、行動学的、社会的理由を詳細に説明し、アメリカの診察室のいくつかのエピソードを紹介している。また、なぜ単身アメリカに渡ったか、動物愛護の気持ちを持って、動物を救う獣医師になろうと決心したのか、壮絶な半生を振り返った自伝として、多くの若者の胸をうつ感動作。
Dr.トーマスの家庭獣医療相談室
1998年
ペットライフ社 発行
ダン・キュリー・トーマス 著
西山ゆう子 訳
皮膚科を専門とするキュリーダン・キュリー・トーマス獣医師の著書の翻訳本。獣医師である私は、動物を心から愛しており、できうる限りの最高のケアを動物たちに受けてもらいたいと思っています。動物病院を開業してから今まで、ペットの飼い主たちから何千という質問を受けてきました。この本は、それらの中からよく出る質問と、その答えを収集したものです。実際に診察しなければ、正確な診断を下すことは残念ながらできませんが、この本を読むことによって、一般によく見られる病気の兆候や治療法を知っていただければと思っています。