流されない勇気
1955年、アメリカには「ジム・クロウ法」という法律が存在した。
黒人に一般の公共施設の資料を禁止、制限する法律であった。
当時アメリカでは、公共のバスには黒人席と白人席が設けられ、前のほうは白人が、 ...
「緊急時チェックリスト」を作ろう 動物のためのエンディングノート
これが「ない」だけで、助かる動物の命が助からない場合もある。
いざ、という時に備えて準備しておく、チェックリスト。
こういう物は、いつか作ろうと思って後回しになったり、忘れたりするもの。
猫のFIP(伝染性腹膜炎)の発症リスクファクター こういう猫がFIPを発症します
米国猫専門委員会American Association of Feline Practitioners という権威ある専門学会が、先日FIPの診断について、最新版のガイドラインを発表した。
この学 ...
動物保護活動に疲れたら 自分の限界を知ろう
飼えなくなってしまった動物を飼い主から引き取り、あるいはセンターからの引き取りをして、生涯飼育をする里親さんを探すという動物保護活動。
がんばって活動している人やその保護シェルターを訪問すると、感じることがい ...
ペットのマイクロチップ 正しく運用するための課題
法改正により一部義務化が決まったペットのマイクロチップ。
マイクロチップは「ソフト」と「ハード」の2者で成り立つ
前回は、マイクロチップという小さな物体は、安全であり、動物に装着し ...
皮下注射の仕方
まず初めに明確にしておきたいのは、犬、猫などの動物にする注射は、医療行為であるということ。
よって通常は獣医師と動物看護師のみが行うもの。
注射には皮下注射、筋肉内注射、静脈注射、大きな意味で点滴注射 ...
Yes バージニア、サンタクロースは存在します
クリスマスになると、アメリカで必ず話題になる、素敵なエピソードがある。
有名なので、ご存じの方も多いと思うが、
「Yes, Virginia, there is a Santa ...
地域猫政策のゴールは 殺処分ゼロではなく、地域猫ゼロ。
今から30年以上前のこと。
私は日高の牧場で、短期間の実習およびアルバイトをしていた。
季節は秋。
1人で牛舎の掃除をしていたら、ワラの上に、小さな小さな1匹の子猫の死体を発見した。 ...
数値規制の使い方 具体化した新愛護法を有効に使うために
いよいよ、数値規制の具体的な内容が最終的に決定しました。
コロナ禍での審議でもあり、長い時間がかかりました。
このために時間と努力をした各関係者の皆様、本当にご苦労様でした。
そして、パブコメ ...
ハロウィーンとニューオリンズと数値規制
私の住むロサンゼルスでは、今でも毎日、記録を更新するくらい、新型コロナウイル感染者数が増えています。
それゆえ、今年のハロウィーンは、例年の「Trick or Treat」が原則禁止。
子どもたちは毎 ...
被災地に残されたペットの救済 被災地から学ぶこと
新型ウイルス伝染病、異常気象、暴風雨、地震。。。
私たちは、いつの時代も、自然と闘いながら、自分を、社会を、人類を守らなくてはいけないのだなー、と感じます。
アニマルホーダーの分類 <多頭飼育崩壊をなくすために >
長年、保護活動をされているボランテイアさんが、多頭飼育崩壊になり、保護された多くの動物たちが、遺体で発見され、また、痛々しい状態で保護された動物もいる、というのをニュースで知りました。