「緊急時チェックリスト」を作ろう 動物のためのエンディングノート
これが「ない」だけで、助かる動物の命が助からない場合もある。
いざ、という時に備えて準備しておく、チェックリスト。
こういう物は、いつか作ろうと思って後回しになったり、忘れたりするもの。
猫のFIP(伝染性腹膜炎)の発症リスクファクター こういう猫がFIPを発症します
米国猫専門委員会American Association of Feline Practitioners という権威ある専門学会が、先日FIPの診断について、最新版のガイドラインを発表した。
この学 ...
日本とアメリカの動物病院の違い ―診療方法、給与、休憩、有給休暇、そしてカルテ
私は年に2,3回、だいたい1-2か月の期間、日本で働いている。
普段はアメリカのロサンゼルスに居住し、市内の動物病院に勤務する。
日本に滞在中も、勤務獣医師として動物病院に短期で通う。
ペットのマイクロチップ 正しく運用するための課題
法改正により一部義務化が決まったペットのマイクロチップ。
マイクロチップは「ソフト」と「ハード」の2者で成り立つ
前回は、マイクロチップという小さな物体は、安全であり、動物に装着し ...
マイクロチップの正しい入れ方
今日は犬、猫へマイクロチップを装着する方法と注意点について話します。
まず最初に明確にしておきたいのは、マイクロチップを犬、猫、あるいは他の動物の体内に入れるというのは、医療行為です。
ウクライナからの避難民に会って思ったこと
在米30年以上になるが、私はロサンゼルスで仕事をするのが楽しくて好きだ。
私の勤め先の動物病院はけっこう大きく、総勢30人以上のスタッフがいる。
ロサンゼルスは特に様々な人種が集まって ...
オミクロン株を甘くみないで
昨年の12月の後半くらいだったか、当地でもオミクロン株が出たというニュースがでて、それからわずか2-3週間。
今ではここロサンゼルスのコロナ陽性者の大多数は、オミクロン株になったそうだ。
Yes バージニア、サンタクロースは存在します
クリスマスになると、アメリカで必ず話題になる、素敵なエピソードがある。
有名なので、ご存じの方も多いと思うが、
「Yes, Virginia, there is a Santa ...
地域猫政策のゴールは 殺処分ゼロではなく、地域猫ゼロ。
今から30年以上前のこと。
私は日高の牧場で、短期間の実習およびアルバイトをしていた。
季節は秋。
1人で牛舎の掃除をしていたら、ワラの上に、小さな小さな1匹の子猫の死体を発見した。 ...
メダルより馬の命を選んだ、日本人オリンピックアスリートの話
世界がまだ新型コロナと戦っている中、日本は無理やりオリンピックを開催する感じですね。
開催するからには、責任もってしっかりやっていただきたいです。
コロナも心配ですが、世界中からのアスリー ...
「私はコロナのワクチン接種を受けない」という人と一緒に仕事をする時
コロナのワクチン接種が順調に進んでいますね
私の勤める動物病院には、50人以上のスタッフがいるが、この度全員が、新型コロナワクチンの接種を受け終わったと聞いた。
「全員接種してくれて、本当によか ...
オバマ元大統領が、亡くなった自分の犬に送ったメッセージ
ボウは、私たち家族がまさに必要としていた犬で、そして期待以上の犬だった
―バラック・オバマ
オバマ前大統領が飼っていた愛犬、ボウが亡くなられたそうです。
フェイスブックに、コメントと、ボウと一緒にホワイトハ ...