犬と猫の帝王切開について 安全に無理なく行えるのは何回まで?
犬と猫の出産、および帝王切開について、多くの方から質問を受けました。
以下、臨床獣医師としての私の個人的な考えを述べたいと思います。
帝王切開とは
妊娠している母犬、母猫が、子を出産する時に、膣 ...
被災地に残されたペットの救済 被災地から学ぶこと
新型ウイルス伝染病、異常気象、暴風雨、地震。。。
私たちは、いつの時代も、自然と闘いながら、自分を、社会を、人類を守らなくてはいけないのだなー、と感じます。
動物収容施設の動物数 うちは何匹まで収容できる?
数匹以上のペットを、たくさん飼い、飼育する施設の「動物の収容許容数」の話をしたいと思います。
犬や猫を、多頭飼育する施設は、大きく分けて3タイプあります。
1. 個人。
2. ...
アニマルホーダーになりやすい人 <多頭飼育崩壊をなくすために>
どのような人が多頭飼育崩壊を起こす可能性が高いのか。
どのタイプの人に発生傾向があるのか。
そして、それぞれの、予防対策について、ここでは分析 ...
アニマルホーダーの分類 <多頭飼育崩壊をなくすために >
長年、保護活動をされているボランテイアさんが、多頭飼育崩壊になり、保護された多くの動物たちが、遺体で発見され、また、痛々しい状態で保護された動物もいる、というのをニュースで知りました。
ペットの預かりボランテイアが守るべき3つのルール
今日は、動物愛護団体が所有するペットを、預かりボランテイアとして預かる時の注意事項をご紹介します。
預かりボランテイアとは日本全国、動物愛護団体が増えています。ご存じのように、動物愛護団体は、主に行政のセンターで殺処分され ...
新型コロナウイルスとペットへの感染の危険性 <ペットに感染したという報告を怖がらないで>
新型コロナウイルスが、犬や猫にも感染した、という報告が、世界中で、あちこち出てきています。
ある報告は、実験室の中で、人工的にウイルス感染を起こしたものであり、またある報告は、複数の採 ...
雑誌「紙の爆弾」今月号に執筆しました
お知らせ♡
明日、全国発売予定!
雑誌「紙の爆弾」6月号に、猫のコロナ、FIPの記事を書かせていただきました!
新型コロナウイルスが世界中に拡散する中、治療薬のレムデシビルも、異例の速さで認証されようとしていま ...
新型コロナウイルスに感染した人が住んでいる住居に入る時
犬、猫といったペットを飼育されている飼い主が、あいにく、新型コロナウイルスに感染してしまうことがあると思います。
例えば、飼い主が入院している間、動物のお世 ...
あなたのシェルターは、新型コロナ対策ができていますか?
動物愛護団体の方へ
ご自分で実際に犬や猫を保護し、一般の人に譲渡するという、動物保護活動をしている方のために、ヘルプになればと思い、私見をまとめてみました。参考にしていただけたらと思います。
猫のFIP新薬について
猫のコロナウイルス、伝染性腹膜炎のことについて、複数の方から質問を受けました。これは、今流行している、ヒトの新型コロナウイルスとは全く別の話です。猫にのみ発症する病気ですので、お間違いのな ...